2016-12-02 日没 草の揺れる先の 地平の向こう 登る陽を ひたいに浴びて 静けさとともに待つ その陽が別の彼方に沈むのを ぼんやり眺めながら こころの奥の哀しみのカケラ いつになれば ひとりで幸福を感じられるだろう (mc)