navras’s

サンスクリット語でnavaは9、rasaは感情。

創念

たとえ
あなたの思念が
わたしを呼び戻したとしても

 

いま
わたしに起きている
倒錯したできごとを生み出したのは

 

わたしなのか
あなたなのか

 

それを判断することを手放し
直感に従う


一瞬の選択が
あなたの悦びとなることもあるし

 

ひとつの言葉が
不快と破壊の理をひくこともある

 

永遠なんて無い

 

 

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顛倒

輪廻の洪水はとめどない

満たされない思いに悪魔がつけこむ

手にしたものを失う恐怖は「執着」を生む

こころの渇きが「人」を狂わせる

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余計なことを判断しない

自己を否定しない

マイナスの感情に囚われない

他者を気にしない(自己に焦点をあてる)

勝ち負け、優劣、順列には意味がない

こころに従う

善し悪しで考えない 好き嫌いで決めない

求めると得られない、手放すこと(求める=苦しみ)

流されずに、受け入れる

渇望しない、満たそうとしない

こころは「反応」しているだけにすぎない

こころは放っておくと「貪欲さ」を身につける

身体の声に素直になると「こころ」に騙されない

身体の感覚を大切にする。頭だけで考えてはいけない

「貪欲・怒り・妄想」を冷静に見つめる

「執着」は怒りと絶望と悪意を生み出す

頑張らない、焦らない、比べない

相手のことは「判断」しない、過去のことは「忘れる」

「快」をもとめ、「不快」を遠ざける

すべてのものと「距離」を保つ

感覚を信じる。感情に左右されない

 

 

 

誘導

わたしに相応しいもの

 

GUIDANCE ガイダンス

虹の3

 

虹色の翼を持つ天使

きっかけは外側でなく内側にある

 

内なるガイドに従い

必要なところへ向かう

 

 

***

虹の翼を持つ天使なのに

向かう先に闇が広がる

 

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硝子

重いから、軽さを感じ

冷たいから、暖かさを感じる

 

哀しいから、嬉しくて

 

ひとつのものは
すぐに別のものになる


朝目覚めると
隣にいたはずのひとはそこにおらず


まるで
初めからいなかったようで

 

なんで眠ってしまったのだろうと
後悔ばかりが繰り返される

 

ほんの少しだけ残された
こころの気配が

胸を占める

 

(mc)

 

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