2017-02-27 硝子 重いから、軽さを感じ 冷たいから、暖かさを感じる 哀しいから、嬉しくて ひとつのものはすぐに別のものになる 朝目覚めると隣にいたはずのひとはそこにおらず まるで初めからいなかったようで なんで眠ってしまったのだろうと後悔ばかりが繰り返される ほんの少しだけ残されたこころの気配が 胸を占める (mc)