navras’s

サンスクリット語でnavaは9、rasaは感情。

命題(双極)

カール・グスタフユング

 

愛の支配するところ権力欲は存在しない。

権力が幅をきかせるところに愛はない。

両者はお互いの影なのだ

われわれの生まれてきた世界は、無慈悲で残酷である。

そして同時に、神聖な美しさを持っている。

どちらの要素が他よりもまさるのか、

価値か無価値か、は気の問題である。

 

我々は人生において
しばしば、さまざまな姿に変装した自分の分身と出会う。

生きることには、意味があるとも言えるし、
意味がないとも言える。

私は両者の戦いの末に意味があるという結論にたどり着きたい。

 

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あなたを想い

ひとつの詩が書けたなら

今日はとても豊かな日

 

あなたを想い

ひとつの星を見つければ

今日はとても幸いな日

 

                M.Y