navras’s

サンスクリット語でnavaは9、rasaは感情。

はじめに。

ちいさなちいさ水滴は

 

キラキラと光を浴びながら岩肌をつたい

 

小川へと集まり

 

そして、清らかな水を湛えた支流となる

 

その流れは

 

ときに急流

 

ときに濁流

 

激流にその身を運ばれても

 

ゆるりと 清流へと身を変える

 

 

そして・・・

 

長い時間を経て、その全てが母なる海へと還る

 

いつかは、ひとつに還ると

そう言った人がいた

 

 

そのことを忘れられない理由はなに?

 

これは、夢ではないだろうか?と、想う

 

いや、

いまここで見ていること全てが夢だから

 

たとえ夢だとしても、そのまま感じよう

 

(mc)

 

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