夢想
夢見ていたものは、母の姿
愛されて、愛されて、愛される、母の姿。
それは、誰もが手に入れるものではない事
世界を知らぬままの、取り残された自我。
価値
親の期待に応えることは子どもの本能
ディスカウントは悪意なく始まる
見つめる度に苦しさが増す
結局はひとりなんだと都度思い知らされる
mc
現在
わたしのなかのあなたは
今でも憎しみに満ちた少年
突然何を言いだすのか
突然何をやるのか
強引で
言い出したらきかなくて
止めることなどできなくて
いつも、いつも
心を痛めた
自分を傷つけては
救いを求めるあなたを
ただただ
見ているしかなかった
とうとう
わたしは逃げ出した
その時から
もう、進むことがない現在がある
(mc)
夕刻
うまく出来なかったこと
うまく伝えられなかったこと
それが増えるたび
ことばが消えてゆく
ひとり内側へ
くらいくらいところ
(mc)
関心
「断絶感」があるから誰にも期待することはない
本当は「冷酷」なんだと、そう、言った
冷酷な人は
他者との関係を築く?
どれだけ、他者に
影響を与えている?
自分は受け取らないと決めていても
関わりがある
この人は、わたしのことも
上手にかさぶたにして、諦めるだろう
(mc)
価値観
外的評価
内的評価
ひとは自分以外の評価を求める。
自分で自分は評価できないから。
分かりあえてるつもりでも
コミュニケーションがうまくいかなければ
それで、おしまい
女はそういうところに
敏感なのかな
いや
この違和感は
男性性の過信なのかもって思う
源泉
自分のなかの男性エネルギーと
自分のなかの女性エネルギーの統合
内なるものへの祝福を